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当院での新型コロナウイルス感染予防対策

特に当院で工夫して行っている新型コロナウイルス感染予防対策を紹介したいと思います。


風邪症状など体調不良な方(当院がコロナに感染している可能性があると判断した方)の待合室・診察場所は別に設けています。
また、熱と咳がひどく感染のリスクが高いと判断した場合は、院外で診察&検査を行える体制をとっております


咳などがあり周りの目が気になる方も別室でお待ちいただけますし、体調悪い方はベッドをご用意しておりますので、皆さんが安心して受診できるような体制をとっております。ただし、別室には限りがありますので、別室が埋まっている場合は院内感染予防のため部屋が空くまで外でお待ちいただく場合があります。よって、発熱、咳など体調不良の患者さんは、電話で予約されての受診をお願いしています


次に強調したいのは、コロナ感染予防対策として特に大事な1つと考える、換気を当院では徹底して行っています

待合室、診察室、検査・処置室にも窓がありますので、窓を開けて換気を行っています。
空気清浄機でのコロナウイルス除去の効果はまだ不明ですし、窓を開けての換気が推奨されています。
エコー&内視鏡室には外に通じるドアがありますので換気が可能で、胃カメラなども換気をしながら行っています(冬は寒いのでドアを閉めて検査していますが、検査前後にすぐに換気をしています)。
以上のように換気を徹底的に行える環境ですから、私(院長)も安心して診療を行うことができています。

小児の診療について

当院ホームページにも記載していますが、当院は内科であり、対応可能な年齢は中学生以上とさせていただいております。
ただし、本来は中学生までは小児科にかかられた方が良いと思いますので、特に小児科にかかりつけがある方は中学生まではその小児科にかかられることをお勧めします

小学生以下のお子様の場合は、最低限の対応しかできません(採血や点滴不可)ので、小児科への受診をお勧めします

もう少し詳しく言いますと、最低限の対応というのは、風邪(インフルエンザ)なのか別の病気なのか、このまま1日は自宅で様子見ていいのか小児科にかかるべきなのか、の判断しかできないということになります。診察してやはり小児科受診が妥当と判断した場合は、小児科受診を勧めさせていただきます。薬の処方に関しても、解熱剤くらいしか処方できません。
高熱で解熱剤を飲んでいるのにグッタリしている、原因不明の熱が続いている、強い腹痛や下痢・便秘できつがっている、ひどい咳が続いているなどの症状の場合は、小児科に受診されてください。

追記:
小学生以下に使用するインフルエンザの薬は当院では処方できませんし、コロナ感染症には対応できませんので、特にコロナやインフルエンザ流行期においては小学生以下のお子様の発熱や風邪症状への対応は当院ではできませんので、ご了承ください。

院長が検査受けてみました

早速、院長が検査を受けてみました。

AICS(アミノインデックスがんリスクスクリーニング)の結果

AICS


胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、前立腺がん、のどれも「ランクA」でした。
ホッとできる結果でした(^^)。

現在のところ、がんである可能性は「ランクA」だと、ランクAの人10000人に1〜8人となります。「ランクB」だと10000人に3〜25人、「ランクC」だと32〜109人とがんである可能性が高くなります。
注意が必要なのは、「ランクA」だからといって100%がんではないとは言い切れませんので、過信は禁物です。他のがん検診や人間ドックを受けなくても大丈夫というわけではありません(この検査と上手に組み合わせることによって、がん検診や人間ドックの回数を減らすことは可能と考えます)。
毎年AICSの検査を受けて、AICS値が上昇してきたら要注意とも言われています。


同時に、AILS(アミノインデックス生活習慣病リスクスクリーニング)の結果もわかります。

AILS


「10年以内のに脳卒中・心筋梗塞発症リスク」は、「ランクB」。
「4年以内の糖尿病発症リスク」は、「ランクA」。
「血液中のアミノ酸レベル」は、「通常」。
との結果でした。

健康診断では、血圧は正常、採血でコレステロール値などすべて正常、でしたので、「脳卒中・心筋梗塞発症リスク」がランクBとやや高い(ランクAの人と比べて3.9倍のリスク)という結果には驚きでしたが、もうすぐ50歳という年齢を考慮すると当然の結果かもしれません。動脈硬化の進行を気にしないといけない歳になっているということですね。食事、運動などに気を使いたいと思います。


このような検査にて、健康に対する意識が変わると思いますので、ぜひ受けられることをお勧めします。

胃カメラについて

当院で施行可能な検査の一つ、胃カメラを紹介したいと思います。

次の症状の方には、特に胃カメラをお勧めします。

胸焼け症状のある方
逆流性食道炎の可能性が高いですが、食道がんの可能性もあります。
また、以下の項目に当てはまる場合(特に飲酒と喫煙)は、食道がんの高リスクとなりますので、年に1回の胃カメラ検査をお勧めします。

50歳以上の男性
大酒家(特に飲酒始めた時期は少量飲酒で顔面紅潮などのフラッシング反応を起こしていた者)
喫煙者
熱い食餌を好む者、野菜の摂取が少ない者
喉のがんの既往のある者
食道がんの家族歴のある者




胃の調子が悪い方
強い胃痛が続く場合は、胃潰瘍十二指腸潰瘍の可能性が高いです。
胃の調子が徐々に悪化してきている場合は、胃がんの可能性があります。
慢性的に胃の調子が悪い人は、ヘリコバクターピロリ感染胃炎を起こしている場合があります。ピロリ感染胃炎は、胃がん発生の原因となりますので、年に1回の胃カメラ検査をお勧めします。ピロリ菌に関しては、こちら(←クリック)を参照ください。

また、当院は福岡市の胃がん検診として、他で施行した健診などの胃透視(バリウム検査)などで異常を指摘され二次検診(精密検査)が必要になった場合、の胃カメラにも対応しています。

当院で行なっている胃カメラに関しては、こちら(←クリック)を参照ください。

その他、ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。

AIRS(アミノインデックス リスクスクリーニング)の紹介

1回の少量の採血(5ml)で、血液中のアミノ酸濃度バランスからさまざまな疾患リスクを一度に評価することができる、アミノインデックス リスクスクリーニング検査(AIRS)を紹介します。以下に紹介するように、がんのリスクスクリーニング検査(AICS生活習慣病のリスクスクリーニング検査(AILSの2つがあります。

AICSは、血液中のアミノ酸濃度を測定し、健康な人とがんである人のアミノ酸濃度バランスの違いを統計的に解析することで、現在、がんであるリスクを評価する新しい検査です。

早期の癌にも対応しており、複数の種類の癌の検査ができます。 ただし、この検査で癌であるとかないとかを確定できるわけではなく、リスクが高いかどうかを判定するのみです。リスクが高いと判定された場合、さらなる精密検査をお勧めします。

対応している癌は男性では胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、前立腺がんの合計5種類女性では胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、乳がん、子宮がん・卵巣がんの合計6種類のがんに対するリスクを評価します。


次にAILSですが、血液中のアミノ酸濃度のバランスから、4年以内に糖尿病を発症するリスクの評価、10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスクの評価、現在認知機能が低下している可能性の評価を行います。

検査希望の方は予約が必要ですので、直接来院されるかお電話にてお問い合わせください。
以下の注意事項を参考にされ、午前中に来院ください。
・検査の8時間前から検査まで、水以外(食事、サプリメント、牛乳、ジュース等)は摂らないでください。
・検査前夜の激しい運動や当日朝の運動はお控えください。
・妊娠されている場合、アミノ酸濃度バランスに影響がありますので、検査は受けられません。
・薬剤のアミノ酸濃度バランスへの影響に関しては分かっておりません。 可能であれば検査当日朝の内服は控えられた方が望ましいですが、検査当日のお薬の服用方法については、事前に当該内服薬を処方している主治医にご相談の上、その指示に従ってください。

検査料金ですが、健康保険の適応となりませんので、費用は自己負担となります。
当院では、AICSとAILSあわせて25000円(税込)で、実施しています。

アミノインデックスによるリスクスクリーニング検査に関しては、アミノインデックス技術を開発した味の素株式会社のホームページ(←クリック)も参照ください。
プロフィール

arimuraclinic

Author:arimuraclinic
福岡市中央区荒戸、港、大手門、大濠公園そば、の内科クリニックです

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